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論文

Parity assignment for low-lying dipole states in $$^{58}$$Ni

静間 俊行*; Omer, M.; 早川 岳人*; 湊 太志*; 松葉 俊哉*; 宮本 修治*; 清水 則孝*; 宇都野 穣

Physical Review C, 109(1), p.014302_1 - 014302_7, 2024/01

 被引用回数:0 パーセンタイル:0.19(Physics, Nuclear)

Low-lying dipole states in the singly closed-shell nucleus $$^{58}$$Ni were studied via nuclear resonance fluorescence experiments using a quasi-monoenergetic, linearly polarized photon beam. The parity quantum numbers of the dipole states were determined by the intensity asymmetry of resonantly scattered $$gamma$$-rays with respect to the polarization plane of the incident photon beam. The electric and magnetic dipole (E1 and M1) strengths at excitation energies between 5.9 and 9.8 MeV were obtained based on dipole strengths taken from literature. The E1 and M1 strength distributions were compared with large-scale shell-model predictions in the $$fp$$-shell using the SDPFSDG-MU interaction.

論文

Experimental identification of spin-parities and single-particle configurations in $$^{257}$$No and its $$alpha$$-decay daughter $$^{253}$$Fm

浅井 雅人; 塚田 和明; 阪間 稔*; 市川 進一; 石井 哲朗; 永目 諭一郎; 西中 一朗; 秋山 和彦; 長 明彦; 大浦 泰嗣*; et al.

Physical Review Letters, 95(10), p.102502_1 - 102502_4, 2005/09

 被引用回数:63 パーセンタイル:87.59(Physics, Multidisciplinary)

$$^{257}$$Noの$$alpha$$崩壊に伴う$$gamma$$線及び内部転換電子を$$alpha$$線との同時計数法により測定し、娘核$$^{253}$$Fmの励起準位を構築した。$$^{257}$$No線源の作成にはガスジェット搬送法とオンライン同位体分離法を用いた。測定された内部転換係数から$$^{253}$$Fmの124.1keV準位のスピン・パリティを決定し、124.1keV準位及び$$^{257}$$Noの基底状態の中性子軌道配位を3/2$$^{+}$$[622]と同定した。$$^{257}$$Noの基底状態の配位は同じ中性子数155を持つ軽い核の配位とは異なることを明らかにした。

論文

EC and $$alpha$$ decays of $$^{235}$$Am

浅井 雅人; 阪間 稔*; 塚田 和明; 市川 進一; 羽場 宏光*; 西中 一朗; 永目 諭一郎; 後藤 真一*; 小島 康明*; 大浦 泰嗣*; et al.

European Physical Journal A, 22(3), p.411 - 416, 2004/12

 被引用回数:9 パーセンタイル:51.36(Physics, Nuclear)

$$^{235}$$AmのEC及び$$alpha$$崩壊を$$gamma$$線核分光の手法により調べた。$$^{235}$$Puの励起準位を初めて構築し、予備的ではあるが準位のスピン・パリティ及びニールソン軌道を同定した。実験結果から$$^{235}$$Amの基底状態の軌道配位を$$pi5/2^{-}[523]$$と評価した。一方$$^{231}$$Npの$$pi5/2^{-}[523]$$準位のエネルギーは15keV以下であることがわかり、実験で得られた$$alpha$$線のエネルギー値と合わせて、$$^{235}$$Amの$$Q_{alpha}$$値を6569$$^{+27}_{-12}$$keVと決定した。

論文

Soft-rotator model analysis of collective band structures of even-even actinide nuclei

千葉 敏; 岩本 修; 桑田 良作*

Journal of Nuclear Science and Technology, 34(5), p.490 - 497, 1997/05

 被引用回数:2 パーセンタイル:23.01(Nuclear Science & Technology)

Davydov-Chabanにより提案されたsoft-rotator modelの改良モデルを用いて、アクチノイド領域における偶偶核の正パリティーを有する集団バンド構造の解析を行った。本モデルは非軸対称の四重極変形を有する偶偶核の回転運動と$$beta$$-振動及び$$gamma$$-振動を記述する模型である。4個のバンド、すなわち基底状態回転バンド、K~2バンド、n$$_{beta}$$=1バンドとn$$_{gamma}$$=1バンドを再現するようなパラメータを検索し、その系統性を導いた。この結果、多くのアクチノイド領域核において見られる0$$^{+}$$、2$$^{+}$$、4$$^{+}$$…という準位の系列を有する励起バンドがn$$_{beta}$$=1バンドとして記述されることが分かった。また、本研究において導かれた系統性を用いることにより、バンド構造が不明の核についても集団準位を予測することが可能となった。核データ評価に対する本モデルの持つ役割についての考察も行った。

論文

Decay of $$^{1}$$$$^{8}$$$$^{9}$$Re

坂口 正信*; 田村 務; 松本 純一郎

Journal of the Physical Society of Japan, 46(4), p.1067 - 1074, 1979/00

 被引用回数:5

$$^{1}$$$$^{8}$$$$^{9}$$Reのベータ崩壊から$$^{1}$$$$^{8}$$$$^{9}$$Osの核準位構造を研究した。高分解検出器を用いて、ガンマ線、内部変換電子線、ベータ・ガンマ、ガンマ・ガンマ同時係数スペクトルを測定した。観測された66本のガンマ転移を$$^{1}$$$$^{8}$$$$^{9}$$Osの17本の核準位に組み込み、核準位の性質をNilssonモデルで説明した。K$$>$$=5-2のいくつかの核準位について非対称の回転子と粒子の結合モデル(Meyer-ter-Vehnモデル)を適用した。

報告書

Level Schemes for Some Fission Product Nuclides; Comparison of Level Schemes Used by JAERI and Petten

松本 純一郎; 村田 徹*; 中嶋 竜三*

JAERI-M 7734, 55 Pages, 1978/06

JAERI-M-7734.pdf:1.14MB

JAERIとPettenで決めた核分裂生成核種の準位様式のうち、比較の出来る24核種について表示した。スピンやバリティが両者の間でくいちがっている場合こは、われわれの決定理由を述べた。またスピン・パリティが決められている低い準位について、その準位分布の様子を図示し、必要なパラメータ値を比較した。これらのレベルスキームを用いて計算した非弾性散乱と捕獲反応の断面積の中性子エネルギーをに対する変化を、3つの典型的な核種について比較を行った。この調査報告は、シグマ研究委員会・核データ専門部会・FP核データワーキンググループの中性子断面積計算作業の一環として行われたものである。

口頭

Parities of low-energy states in Hf and W isotopes

Omer, M.; 静間 俊行*; 羽島 良一*; 小泉 光生

no journal, , 

デューク大学HI$$gamma$$S施設において、レーザーコンプトン散乱によって生成された準単色$$gamma$$線ビームを用いて、HfおよびW天然ターゲットに対する2.5-3.1MeVエネルギー領域の核共鳴蛍光実験を行った。入射$$gamma$$線の偏光を利用して、このエネルギー領域の双極子準位のパリティを決定した。本実験の結果、HfおよびW核において約15準位のパリティを明らかにした。また、ウランやプルトニウムなど変形核に現れるハサミ状振動に起因するシザースモードを理解することにより、非破壊検知システムの高度化につながる知見を得た。

口頭

中性子捕獲反応における空間反転対称性の破れ測定

Snow, W. M.*; Auton, C.*; 遠藤 駿典; 藤岡 宏之*; 井出 郁央*; 猪野 隆*; 後藤 優*; 河村 しほり*; 北口 雅暁*; 小林 龍珠*; et al.

no journal, , 

本研究では(n,$$gamma$$)チャネルを通るparity-oddな断面積を測定する技術を使用して、いくつかの重い原子核における新しいp波共鳴を探索することを目指している。これらのいずれかの原子核において、大きなparity violationが発見されれば、NOPTREX collaborationによる偏極中性子-偏極原子核の透過測定 における時間反転対称性の破れ探索計画の新たな候補となる可能性がある。この情報は、重い原子核におけるparity oddな混合に関する既存の理論をテストするのにも役立つ。本研究では質量数が$$140<A<180$$の核のうちスピンがゼロでない約15個の原子核において新しいp波共鳴、並びにparity violationの存在を探すことを目的としている。近年J-PARCにおいて開発された偏極中性子生成デバイス、Heスピンフィルタを用いた高い偏極率を持つ中性子、及びMLF・BL04のGe検出器群を用い、高感度なparity violationの探索が可能となっている。本年は測定のテストとして、すでに大きなparity violationの存在が知られているLa-139の0.75eV共鳴での測定を行い、先行研究と一致する10%程度の有意なparity violationを得た。さらに目的とする$$140<A<180$$のうちの一部の原子核の中性子捕獲反応の測定を行なったとともに、2024年3月にはこれら核のparity violationの最初の測定を予定している。本発表ではNOPTREXをはじめとしたプロジェクトの概要、並びに最新の成果と今後の展望について発表する。

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